三鴨 廣繁

<臨床医学部門>臨床感染症学講座教授
<診療科>感染症科部長
<中央診療部>感染制御部部長

プロフィール

  • 専門分野

    感染症学
    臨床微生物学
    化学療法学
  • 主な担当講義

    基礎感染症学
    臨床感染症学
    臨床検査医学
  • 出身大学

    岐阜大学医学部医学科(1989年)
  • 最終学歴

    岐阜大学大学院医学研究科(1994年)
  • これまでの勤務先

    岐阜大学(1994年4月~2007年7月)
  • 海外留学経験

    ハーバード大学(米国)(2003年4月~2004年3月)
  • 主な学会活動

    日本感染症学会
    日本臨床微生物学会
    日本化学療法学会
  • 主な研究課題

    嫌気性菌感染症の疫学・診断・治療
    侵襲性カンジダ症の疫学・診断・治療
    B群レンサ球菌感染症の疫学・感染免疫
  • 自己紹介

    愛知医科大学病院感染症科では,さまざまな感染症の診療に対応しています。外来診療で入院診療が必要と判断された場合には感染症科に入院して治療を受けていただくことになります。当然のことながらHIV診療も実施しています。また,渡航者ワクチン接種を含め,渡航者感染症に対応した外来も担当しています。研究面では,嫌気性菌感染症の疫学・診断・治療,侵襲性カンジダ症の疫学・診断・治療,B群レンサ球菌感染症の疫学・感染免疫に関しては世界的にトップクラスの研究を行っており,国内および海外からの留学生も受け入れています。
  • 趣味

    海外文献検索
    読書
    野球観戦(中日ドラゴンズ)
    ゴルフ(休日)

研究キーワード

  • 東洋医学
  • 深在性真菌症
  • 産科婦人科
  • GBS
  • 嫌気性菌感染症
  • 臨床微生物学
  • Laboratory Animal Science
  • Clinical Microbiology
  • Infectious Diseases in Obstetrics and Gynecology

委員歴

  • 日本思春期学会, 会員
  • 日本東洋医学会, 会員
  • 日本内分泌学会, 会員
  • 日本臨床病理学会, 会員
  • 日本性感染症学会, 会員
  • 日本産科婦人科学会, 会員
  • 日本環境感染学会, 会員
  • 日本医真菌学会, 会員
  • International Society for Anaerobic Bacteria, member
  • 日本細菌学会, 会員
  • 日本臨床微生物学会, 評議員
  • 日本感染症学会, 評議員
  • 日本化学療法学会, 評議員,学会統一編集委員
  • European Society of Clinical Microbiology and Infectious Diseases, member
  • American Society for Microbiology, member

受賞

  • 2001年
    真菌フォーラム奨励賞
    日本国
  • 2001年
    日本東洋医学会奨励賞
    日本国
  • 2001年
    日本化学療法学会上田泰記念感染症・化学療法研究奨励賞
    日本国
  • 2000年
    (社)岐阜医学協議会学術奨励賞
    日本国

論文

MISC

書籍等出版物

  • 抗真菌薬
    新女性医学系 7 産婦人科薬物療法, 2000年, 査読無し
  • クラミジア感染症
    今日の産婦人科治療指針 第2版, 1999年, 査読無し
  • 非特異性膣炎・細菌性膣症
    今日の産婦人科治療指針 第2版, 1999年, 査読無し
  • 帯下の異常
    今日の産婦人科治療指針 第2版, 1999年, 査読無し
  • Efficacy of intra-arterial chemotherapy for gynecological malignant tumors
    Recent advances in chemotherapy, 1994年, 査読無し
  • Drug disposition in exudata of pelvic retroperitoneal space in concomitant use of cefbuperazone with amikacin, micronomicin, and astromicin after radical hysterectomy
    Recent advances in chemotherapy, 1994年, 査読無し
  • Imipenem-induced resistance to antibacterial β-lactams in Pseudomonas aeruginosa, Enterobacter cloacae, and Citrobacter freundii
    Recent advances in chemotherapy, 1994年, 査読無し
  • Studies on antitumor effect of tumor necrosis factor and interferon-γ in combination against gynecologic tumor cell line
    Recent advances in chemotherapy, 1992年, 査読無し
  • Drug disposition in exudate of pelvic retroperitoneal space in concmitant use of amikacin with cefotaxime, cefmenoxime, cefotiam after radical hysterectomy
    Recent Advances in Chemotherapy, 1992年, 査読無し

Works_作品等

  • 女性生殖器感染症と不定愁訴に関する研究
    2000年
  • 十全大補湯および十全大補湯と構成する生薬の好中球機能に対する影響についての検討
    2000年
  • 細菌性膣症に対する竜胆瀉肝湯、十全大補湯、牛車腎気丸の治療効果
    1999年
  • 周産期感染症におけるGBSの病原的意義に関する研究
    1998年
  • 妊婦子宮頚管内細菌フローラやエンドトキシンと関連した正期前陣痛・前期破水の予防に関する研究
    1995年
  • 早産における病原微生物の意義(周産期感染症の試み)
    1995年
  • Study on prevention of preterm labor and preterm premature of membrane
    1995年
  • The significance of pathogenic organisms in preterm premature birth
    1995年

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 腸内細菌が産生する脂肪酸によるウイルス性呼吸器感染症の制御とそのメカニズム解析
    基盤研究(C)
    愛知医科大学
    2023年04月01日 - 2026年03月31日
    三鴨 廣繁; 山下 誠; 萩原 真生; 浅井 信博, 三鴨 廣繁; 山下 誠; 萩原 真生; 浅井 信博, 日本学術振興会, 日本学術振興会
  • ウイルス性呼吸器感染症への酪酸産生菌の臨床応用に向けた基盤構築と作用機序の解明
    2024年04月 - 2026年03月
    萩原真生; 山下 誠; 加藤秀雄; 太田明伸; 三鴨廣繁, 萩原真生; 山下 誠; 加藤秀雄; 太田明伸; 三鴨廣繁, 公益財団法人 発酵研究所, 公益財団法人 発酵研究所
  • パターン認識受容体ペントラキシン3を分子標的とする川崎病新規治療法の開発
    基盤研究(C)
    愛知学院大学
    2016年04月01日 - 2020年03月31日
    鬼頭 敏幸; 北川 好郎; 三鴨 廣繁; 馬場 礼三; 武藤 太一朗; 太期 健二, KITOH TOSHIYUKI, 日本学術振興会, Japan Society for the Promotion of Science
  • ミクロビオータ解析に基づいた感染症新規治療法開発の試み
    基盤研究(C)
    愛知医科大学
    2014年04月01日 - 2017年03月31日
    三鴨 廣繁; 松本 麻未; 和泉 孝治; 山岸 由佳, MIKAMO Hiroshige; MATSUMOTO Asami; IZUMI Koji, 日本学術振興会, Japan Society for the Promotion of Science
  • B群レンサ球菌による周産期感染症発症予防法確立に向けての試み
    基盤研究(C)
    愛知医科大学
    2011年 - 2013年
    三鴨 廣繁; 山岸 由佳, MIKAMO Hiroshige; YAMAGISHI Yuka, 日本学術振興会, Japan Society for the Promotion of Science
  • 地域の保健医療施設に対する院内感染対策の向上をめざす支援プログラムの開発と評価
    基盤研究(B)
    愛知医科大学
    2008年 - 2012年
    土井 まつ子; 八島 妙子; 中川 善之; 脇本 寛子; 篠田 かおる; 高橋 知子; 近藤 陽子; 三善 郁代; 三鴨 廣繁; 仲井 美由紀; 山岸 由佳; 根子 亜弓, DOI Matsuko; YASHIMA Taeko; NAKAGAWA Yoshiyuki; WAKIMOTO Hiroko; SHINODA Kaoru; TAKAHASHI Tomoko; KONDO Yoko; SANZEN Ikuyo; MIKAMO Hiroshige; NAKAI Miyuki; YAMAGISHI Yuka; NEGO Ayumi, 日本学術振興会, Japan Society for the Promotion of Science
  • 感染症とサイトカイン
  • 産婦人科領域感染症における嫌気性菌の意義
  • 早産における病原微生物の意義
  • Infectious diseases and cytokine
  • The significance of anaerobic bacteria in infectious disease in Obstetrics and Gynecology
  • The significance of pathogenic organisms in preterm premature birth