兵頭　寿典

<基礎医学部門>生化学講座准教授(特任)

プロフィール

  • 専門分野

    ゲノム編集
    分子生物学
    細胞生物学

  • 主な担当講義

    生化学

  • 出身大学

    名古屋大学理学部生命理学科（2005年）

  • 最終学歴

    名古屋大学大学院医学系研究科（2011年）

  • これまでの勤務先

    名古屋大学（2012年9月～2017年3月）
    愛知医科大学（2017年4月～現）

  • 主な学会活動

    日本ゲノム編集学会
    日本分子生物学会

  • 主な研究課題

    ゲノム編集の改良研究
    細胞分裂研究

研究キーワード

  • ゲノム編集
  • 細胞分裂

受賞

  • 2012年11月
    第6回ナノメディシン国際シンポジウム、ポスター奨励賞, MINK1 is a novel component of STRIPAK and is required for the completion of cytokinesis, 新学術領域研究「ナノメディシン分子科学」
  • 2007年09月
    学術奨励賞, SHP-2変異株を用いたSHP-2の機能解析とコネキシン43への発現制御シグナル伝達経路の解析及びCD44ノックアウトマウスを用いた癌細胞浸潤転移の解析, 名古屋大学

論文

MISC

  • FIRRMとFIGNL1の相互作用は骨髄腫細胞の生存を増強する
    太田明伸; 太田明伸; 花村一朗; シバスンダラン カルナン; シバスンダラン カルナン; 武井則雄; IFTEKHAR Chowdhury Sajid; 兵頭寿典; 小西裕之; 都築忍; 高見昭良; 細川好孝
    International Journal of Myeloma (Web), 2024年
    14(3)
  • 新規CPC共局在タンパク質LUZP1は細胞質分裂時の収縮環の収縮速度を制御する。
    兵頭 寿典; Hasan Muhammad Nazmul; Biswas Mrityunjoy; 稲見(浅野)恵理; Karnan Sivasundaram; 太田 明伸; 都築 忍; 細川 好孝; 小西 裕之
    第46回日本分子生物学会, 2023年12月
    筆頭著者
  • CRISPR/Cas9によるL1CAM遺伝子ゲノム編集のフローサイトメトリーを用いた迅速かつ効率的な解析
    HASAN Muhammad Nazmul; HYODO Toshinori; BISWAS Mrityunjoy; RAHMAN MD. Lutfur; MIHARA Yuko; KARNAN Sivasundaram; OTA Akinobu; TSUZUKI Shinobu; HOSOKAWA Yoshitaka; KONISHI Hiroyuki
    日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web), 2023年
    46th
  • CRISPR/Cas9を用いたNF2及びCDKN2Aノックアウトヒト中皮腫細胞株の樹立と分子生物学的解析
    Sivasundaram Karnan; 太田 明伸; 兵頭 寿典; 小西 裕之; 都築 忍; 細川 好孝
    日本生化学会大会プログラム・講演要旨集, 2019年09月, 査読無し, 招待無し
    92回, [3P, 277]
  • p16/NF2遺伝子の欠損により発現の誘導される悪性中皮腫特異的分子の同定(Establishment and characterization of human mesothelial cell lines with CRISPR/Cas9-mediated disruption of NF2 and p16)
    シバスンダラン・カルナン; 太田 明伸; 花村 一朗; 村上 秀樹; 兵頭 寿典; 小西 裕之; 都築 忍; 細川 好孝
    日本癌学会総会記事, 2019年09月, 査読無し, 招待無し
    78回, P, 1221
  • Tandem paired nicking using Cas9 nickases permits targeted knock-in without significant inhibition by p53
    Toshinori Hyodo; Md Lutfur Rahman; Atsushi Toyoda; Sivasundaram Karnan; Akinobu Ota; Shinobu Tsuzuki; Yoshitaka Hosokawa; Hiroyuki Konishi
    2019年06月
  • Experimental conditions permitting efficient targeted knock-in using CRISPR/Cas9 nickases.
    Md Lutfur Rahman, Toshinori Hyodo, Sivasundaram Karnan, Akinobu Ota, Shinobu Tsuzuki, Yoshitaka Hosokawa, Hiroyuki Konishi
    2019年06月
  • ★CRISPR/Cas9 nickaseによるノックインはp53を活性化しない
    Toshinori Hyodo; Rahman Md. Lutfur; Sivasundaram Karnan; Akinobu Ota; Shinobu Tsuzuki; Yoshitaka Hosokawa; Hiroyuki Konishi
    2019年06月
    筆頭著者
  • DNA二重鎖切断を介さない変異ノックイン法
    兵頭寿典; LUTFUR Rahman Md; 豊田敦; 豊田敦; SIVASUNDARAM Karnan; 太田明伸; 都築忍; 細川好孝; 小西裕之
    日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web), 2019年
    42nd
  • p16/NF2遺伝子の欠損により発現の誘導される悪性中皮腫特異的分子の同定(Identification of malignant mesothelioma-specific molecule whose expression is induced by deficiency of p16 / NF2 gene)
    シバスンダラン・カルナン; 太田 明伸; 花村 一朗; 村上 秀樹; ムハマド・ワヒドゥーズマン; 兵頭 寿典; 小西 裕之; 都築 忍; 細川 好孝
    日本癌学会総会記事, 2018年09月, 査読無し, 招待無し
    77回, 1541, 1541
  • p16/NF2遺伝子の欠損により発現の誘導される悪性中皮腫特異的分子の同定(Identification of malignant mesothelioma-specific molecule whose expression is induced by deficiency of p16 / NF2 gene)
    シバスンダラン・カルナン; 太田 明伸; 花村 一朗; 村上 秀樹; ムハマド・ワヒドゥーズマン; 兵頭 寿典; 小西 裕之; 都築 忍; 細川 好孝
    日本癌学会総会記事, 2018年09月, 査読無し, 招待無し
    77回, 1541, 1541
  • 悪性中皮腫細胞の増殖を特異的に抑制するAkt阻害剤の探索と同定
    太田 明伸; 山地 雅之; ワヒドッジャマン・ムハマド; カルナン・シバスンダラン; 兵頭 寿典; 小西 裕之; 都築 忍; 羽生田 正行; 細川 好孝
    日本生化学会大会プログラム・講演要旨集, 2018年09月, 査読無し, 招待無し
    91回, [1P, 293]
  • Synergistic antiproliferative effect of combined arsenic trioxide-cisplatin treatment in Bcr-Abl positive leukemic cells
    Ota Akinobu; Wahiduzzaman Md; Karnan Sivasundaram; Hyodo Toshinori; Konishi Hiroyuki; Tsuzuki Shinobu; Hosokawa Yoshitaka
    CANCER SCIENCE, 2018年01月, 査読有り, 招待無し
    109, 685
  • CRISPR/Cas9を用いたNF2ノックアウトヒト中皮腫細胞株の樹立と分子生物学的解析
    シバスンダラン・カルナン; 太田 明伸; 花村 一朗; 村上 秀樹; 兵頭 寿典; ムハマド・ワヒドゥ-ズマン; 小西 裕之; 都築 忍; 細川 好孝
    日本癌学会総会記事, 2017年09月, 査読無し, 招待無し
    76回, P, 1075
  • 亜ヒ酸とシスプラチンによる併用療法はBcr-Abl陽性白血病細胞に対して相乗的な増殖抑制効果を示す
    太田 明伸; ワヒドゥージャマン・ムハマド; カルナン・シバスンダラン; 兵頭 寿典; 小西 裕之; 都築 忍; 細川 好孝
    日本癌学会総会記事, 2017年09月, 査読無し, 招待無し
    76回, P, 2235
  • 三酸化ヒ素-シスプラチン統合治療はBCR-ABL陽性白血病細胞を相乗的に抑える
    WAHIDUZZAMAN Md; OTA Akinobu; KARNAN Sivasundaram; HYODO Toshinori; KONISHI Hiroyuki; TSUZUKI Shinobu; HOSOKAWA Yoshitaka
    日本生化学会大会(Web), 2017年
    90th
  • 新規Interleukin-6誘導因子PDZ binding kinaseは骨髄腫細胞の増殖と進展に関与する
    OTA Akinobu; HANAMURA Ichiro; KARNAN Sivasundaram; WAHIDUZZAMAN Md.; HYODO Toshinori; KONISHI Hiroyuki; TSUZUKI Shinobu; HOSOKAWA Yoshitaka
    日本生化学会大会(Web), 2017年
    90th
  • 悪性胸膜中皮腫の早期診断腫瘍マーカーの検討
    シバスンダラン カルナン; OTA Akinobu; HANAMURA Ichiro; MURAKAMI Hideki; HYODO Toshinori; MD Wahiduzzaman; KONISHI Hiroyuki; TSUZUKI Shinobu; HOSOKAWA Yoshitaka
    日本生化学会大会(Web), 2017年
    90th
  • ★protein phosphatase2Aの調節サブユニットPPP2R5Eは微小管架橋因子MTCL1の発現量を制御する。
    兵頭寿典; 稲見恵理; 太田明伸; シバスンダラン カルナン; 小西裕之; 細川好孝
    日本生化学会大会(Web), 2017年, 査読無し, 招待無し
    90th, ROMBUNNO.2P‐0471 (WEB ONLY)
  • PLK1によるアクチンミオシン結合蛋白質Supervillin(SVIL)のリン酸化とそれによる収縮溝の制御
    長谷川仁紀; 兵頭寿典; 浅野恵理; 伊藤聡子; 浜口道成; 千賀威
    日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web), 2012年, 査読無し, 招待無し
    35th, 4P-0326 (WEB ONLY)
  • ★MINK1はSTRIPAKの新規構成タンパク質であり,細胞質分裂終了に必要である
    兵頭寿典; 伊藤聡子; 長谷川仁紀; 浅野恵理; 前田真男; 浜口道成; 千賀威
    日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web), 2012年, 査読無し, 招待無し
    35th, 1LBA-0774 (WEB ONLY)

書籍等出版物

共同研究・競争的資金等の研究課題

メディア報道

  • DNA切断1本だけで安全ゲノム編集
    （日刊）中日新聞, 2020年02月19日, 新聞・雑誌
  • DNAの2カ所切断避けてゲノム配列高効率書き換え
    （週刊）科学新聞The Science News, 2020年02月14日, 新聞・雑誌